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ポニーテールをしている時、あなたの友達や家族、同僚やトイレの鏡の前で一緒になった見ず知らずの人が、あなたの太くてしっかりとした髪の毛をうらやんでいるかもしれません。
しかし、あなたの髪の毛は本当に太いのでしょうか?それともただ量が多いだけなのでしょうか?そしてこのふたつの違いを知っておくことはとても大切です。
有名ヘアスタイリストであるバーノン・フランソワは言います。「自分の髪質を知ることは自分に合ったヘアケア商品を選ぶためにとても重要なことです。そうすることで、必然的に自分の使う商品の効果を実感することができるのです。」
あなたのポニーテールにたっぷりと厚みがあるからといって、髪の毛が太いというわけではなく、実際は量が多いだけなのかもしれません。「髪の毛の太さについて人々が考えてしまう最大の誤解は、特に少しクセがある場合、自分の髪の毛は太くて、手に負えず、扱いにくいと思っていること。でも、クセがある大体の人は実際に髪が太いというわけではないんです。そういう場合、髪の毛を真っすぐにすると全く問題なくなるんですよ。」とフランソワ。
つまり、「太い」というのは、実際の髪の毛一本の太さのこと。一方、「量」は、頭皮の毛穴がどれくらい密集しているかということ。髪の毛一本一本が近くに寄り集まって生えていれば量が多くなり、毛穴同士に隙間があればあるほど髪の毛の量は少なくなるのです。通常、直毛の人はクセのある人やアフロの人より髪の毛が多くなる傾向があります。
実際に自分の髪の毛の多さは鏡を見ると簡単にわかります。髪の毛をセットしていない状態で鏡を見て、頭皮が奥の方まで見える場合は量が少ないと言えます。髪の毛の太さに関しては、髪の毛を一本指の間に挟んだとき、指に何も感じない場合は心配するほどの太さではありません。
そして、どうして髪の毛の太さや量の多さを知ることがそんなに大切なのでしょうか?それは、あなたの髪の毛をケアするために、適切な商品を選ぶためなのです。「クセ毛の方が硫酸塩が多く含まれる商品を使うと、乾燥して元気のない髪の毛になってしまいます。直毛の場合、イオンが配合されたボリュームを出すタイプのシャンプーを誤って使ってしまうと、とてもオイリーでベタっとした髪の毛になってしまいます。本当の髪質を知らないと髪の毛に間違えたケアをしてしまうのです。」と、フランソワからのアドバイスでした。
まとめ
髪の量が多いと、自分の髪の毛は太いからだと思ってしまいがちですが、実際は違う場合が多いのですね。そしてそれによって商品を使い分けないととんでもないことになってしまうとは驚きです。この機会に自分の髪の毛が実際どうなのかよく見極めて、正しいケアをしていきたいですね。
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